2010年12月13日月曜日

2010年ルミナリエ臨時

毎年、神戸ルミナリエ開催期間に合わせて臨時列車が運転されています。
定期列車には珍しい行き先や運用が見られるのが特徴の臨時列車で、今は新快速に入らない221系の新快速運用も見れちゃったりします。12月12日(日曜日)にその模様を三ノ宮で撮影してきました。


臨時列車の前に225系の定期列車を。左が三ノ宮20時04分発網干行き快速、右が20時10分発野洲行き快速です。つまり数分のうちに三ノ宮で225系が2本も見れたわけです。まだまだ、少数派の225系を一度に複数編成見れてちょっと幸せな気分。ただ、後になって考えてみると三ノ宮の手前の隣の元町ならば発車時刻が近いのでもしかしたら並びが見れたかも知れません。


さて本題の臨時列車ですが、ルミナリエの順路が元町→三宮の一方通行になっている関係から帰宅者向けに三ノ宮始発の大阪行き新快速が多数設定されていました。私が確認しただけでも20時15分、20時30分、20時50分発に223系で運転され、その後も20~30分おきに設定されていたと思われます。


本数の多い上りに対して、下りには21時15分発に西明石行き新快速が運転されました。使用車両は223系でも225系でもなく、221系です。


通常は新快速に入る事のない車両ですが、臨時列車とは言え新快速幕を掲出し入線する姿を見るとデビュー当時を彷彿とさせるように思えます。
臨時列車の中でも一番珍しい運用だけあってギャラリーも大阪行き新快速よりも多く、私を含め10名ほどの方が発車を見守っていました。

ルミナリエ臨時では半ば恒例となっている221系の新快速運用ですが、今年の225系の登場で来年以降はどうなるか予想がつかない事態となっています。出来れば221系、223系、225系の競演が末永く続くとファン的には嬉しい限りなんですがね。どうなることやら。