2011年1月6日木曜日

名古屋遠征記(その2)

すでに去年の話しになってしまいましたが、年末に名古屋に行った話しの続きを…
朝ラッシュから名古屋車両区を見て回った後、今度は貨物の撮影に向かいました。
名古屋駅を通過する81レ(EF64-1004+EF64-1xxx)
名古屋車両区見物から名古屋に戻ってきた直後、中央線の南松本を経て北長野へ向かうEF64 1000番台の重連と遭遇しました。中央線は勾配区間が多いため貨物はEF64形の重連で牽引され、写真の様なコキやタキを連ねて豪快に走る姿を見ることができます。
熱田で撮影した1050レ(EF210-168)
その後、朝に居た熱田に移動し撮影開始。この時初めて熱田の下りホームから上り列車を狙ってみましたが、障害物が少なくなかなかいい感じに撮影できました。光線も曇りのおかげで影が出来なくて良かったです。写真は福岡貨物ターミナルから東京貨物ターミナルに向かう1050列車。
ワムを多数従えてEF200が熱田を通過 3460レ(EF200-14)
そして、熱田で撮影を始めて30分後ほどして、お目当ての3460列車がやってきました。3460列車は中央線の春日井から埼玉の越谷貨物ターミナルに向かう紙輸送の列車で、コンテナの普及で全国的に珍しくなったワム80000形で編成された列車です。関西でもこの手の列車は深夜・早朝の暗い時間しか見ることが出来ませんが、名古屋では昼間に運転されるのでしっかり走行シーンを写真に収めることが出来ます。
JR貨物愛知機関区で待機するEF64達
熱田で撮影を終えて、JR貨物の愛知機関区に隣接する稲沢に向かいました。稲沢にはEF64形やDD51形が沢山留置されていて、その中にはかつて活躍した国鉄塗装EF64 0番台が休車扱いで留置されている姿もありました。
東海道線清洲駅脇を通過する1078レ(EF210-152)
貨物充最後は稲沢の隣、清洲での撮影。ここでは東海道線の脇に貨物の専用線があるので手軽に写真を撮れるスポットとして有名な所です。ただ、この日は冬至に近い事もあり15時45分でも写真のような少しくらい感じになり16時を回ると走行写真は撮影困難になり、清洲を後にしました。

今回は東海道線の貨物を中心に見て回れましたが、次回名古屋に行ったときは中央線や関西線の貨物にも注目してみたいと思います。