2011年1月10日月曜日

城東貨物線の日常とミライ

1月6日(木曜日)、年明け最初の本格的な鉄活動として近場のおおさか東線へ出かけてみました。
目的は百済貨物駅の電化に伴って城東貨物線を去るDD51形と電化に備えて行われているEF210形の試運転の撮影でした。ただ、EF210形の試運転に関しては正確な時刻の情報は持ち合わせておらず、当てずっぽうの状態で撮影に向かいました。

今回、撮影を行ったのはおおさか東線と学研都市線が接続する放出(はなてん)でした。放出は撮影の際、ある程度列車本数があるのと障害物が少ないのに加え、駅周辺に餃子の王将などがあり、昼飯にも困らない利点もあります。

放出に着いて早速、吹田方から城東貨物線の87レがやってきました。牽引は吹田機関区所属のDD51-759で運転助手側の窓拭きが旋回式、運転士側の窓拭きがワイパーになってるのが特徴のカマです。ネットで調べてみるとこのカマは去年の7月に東新潟機関区から転属してきた様で、調べてみて寒冷地仕様の部分が残ってるのも納得が行きました。

次は放出の久宝寺方で撮影。東線の103系や百済始発新潟貨物ターミナル行きの4071レが撮影出来ました。

12時半ごろ撮影を中断して近くの王将で昼食を取り駅に戻ろうとした時、百済方面からEF210-167の試運転がやってきました(13時12分頃)。不意に現れたので線路脇から何とか姿を捉えられました。DD51形の牙城の城東貨物線で電機なんてまだ実感が湧きませんでしたが、試運転を見て終焉が着実に近づいていることを思い知らされました。