2011年1月27日木曜日

名古屋の吊り掛け電車と再会

1月23日(日曜日)セントレアに行った後、栄町に移動し、名鉄瀬戸線に乗ってみることに・・・名鉄瀬戸線は今でも吊り掛け駆動の車両(6750系)が活躍している路線です。吊り掛け駆動は路面電車ではまだよく見られる方式ですが、大型の鉄道車両ではほとんどなくなり、瀬戸線の6750系も4000系の増備で残り2編成だけという貴重な存在になっています。
夕方、栄町の瀬戸線乗り場に行ってみると、運良く6750系が17時30分発の普通|尾張瀬戸行きとして丁度発車待ちをしているところでした。約1年3ヶ月ぶりの再会です。

発車前に6750系の見どころを見物。6750系は4両編成のうち、2両目と3両目に中間運転台が設置されていて、中にはカバーで覆われることなく、マスコンやブレーキといった設備を見ることができます。ブレーキから幾つも伸びる管がそれが自動空気ブレーキであることをアピールしてるかのように思えます。

大曽根を出る6750系 2009年10月10日撮影
今回は時間の都合で栄町→大曽根の僅かな区間しか乗れませんでしたが、久々に大音量の吊り掛けサウンドを体感することが出来ました。次に瀬戸線を訪れる時は6750系が残っているかは分かりませんが、1日でも長く走り続けて欲しいものです。