2011年5月10日火曜日

福岡の旅~小倉駅編~

山陽新幹線みずほに乗り、いよいよ九州上陸。小倉駅に降り立ちました。

自分としては、九州は6年ぶりとなり色々な変化が見られます。特急ソニック用の883系はリニューアルして青一色になり、885系は特急かもめとソニックに使用される編成の区別がなくなったため初期車の塗色を黄色から青色へ変更が行われています。右の写真は塗色の変更が完了した885系SM5編成です。

九州の一般車は赤い813系がお馴染みですが、直流電化の本州下関まで乗り入れるため国鉄形の交直流電車415系もまだまだ活躍中です。415系の中にはロングシート車もあり、転換クロスorセミクロスが基本のJR西日本の113系・115系と比べると少々違和感があります。


丁度、小倉駅構内で日田彦山線から乗り入れる気動車の増結作業が行われていました。写真左の連結を待つキハ31形はかつて0系新幹線の初期車で使用されていた転換クロスシートを流用しており、現在はモケット色は変わっていますが、低料金で往年の新幹線の座席が味わう事が出来ます。

日豊本線新田原行きに使用される813系。近年製造された813系は行き先表示に大型LEDを採用しており、先頭部分が高くなっているのが特徴です。


ちょっと小倉駅らしい光景を紹介します。一つ目は段差が有るホーム、ホームの端が曲線になっているためホームの真ん中に段が出来てしまっています。あと、各ホームに店舗を構える北九州弁当の立ち食いそば屋、うどんに鶏肉が入った”かしわうどん”が名物になっています。

この後、小倉駅から門司港に移動し門司港レトロを散策します。その模様は次回お届けします。