2012年11月28日水曜日

「飯田線秘境駅号」乗車記1

 前回の記事の翌日(11月19日)改めて飯田に行き、臨時急行「飯田線秘境駅号」に乗って来ました。この列車は飯田線の秘境駅を巡ることを目的とした列車で、普段は乗降客の殆どいない秘境駅で長時間停車する一方、豊川や中部天竜といった飯田線としては主要駅とされる豊川や中部天竜などではドアは開かないという一風変わった臨時列車です。

飯田駅で秘境駅号の指定券を買おうとしたところ、
この日は団体客が大変多く空席が殆ど無いと聞いてビックリ

 373系3両編成で飯田を出発!

 最初の停車駅、天竜峡の様子。この駅から団体客が大勢乗車してきました。

列車は天竜川に寄り添うように進んでいきます。

最初の秘境駅「千代」に到着

 停車時間は外を散策できるよう数分~十数分取られているので、皆外に出て思い思いに写真を撮るなどしています。

 千代駅前には道路があるだけでそれ以外にこれといったものはありません。

 千代のとなり金野駅にも停車

 駅前はこんな感じ。舗装道路もありません。
※一見賑わっている様に見えますが、全て秘境駅号の乗客です

唐笠、門島を通過して田本に到着

この駅はトンネルとトンネルの間に挟まれています。

駅から出る道はなんと南側のトンネルの開口部の上を通るルートしかありません。
※自動車での乗り付け不可

トンネルの上にある通路から撮影。
雄大な大自然の中を行く飯田線を象徴する風景です。

○秘境駅号の記事は次回に続きます○