2013年7月13日土曜日

新しくてレトロな電車型バス

ちょっと実家に帰っていたので伊勢の話題を
今年10月に神宮式年遷宮を控え、整備が進む伊勢市駅
新たに駅前広場に鳥居が建ちました。

整備によりバスのりばとタクシー乗り場が再編され配置が替わっていました。

駅前の旅館の建設も急ピッチに進んでいます。
2月の記事と比べてもらうと変化が分かりやすいと思います。

 さらに式年遷宮に合わせて、三重交通が新たに7月3日から伊勢市駅と内宮・外宮を結ぶバスして「神都バス」というバスの運行を開始しました。

 このバスはかつて三重交通が伊勢市内で運行していた路面電車の車体を模して造られた車両です。レトロ調のバスが観光地で走る姿を目にすることはありますが、電車を模した路線バスはかなり珍しい例だと思われます。

路面電車を模してるので、バスの後部も電車の先頭部の様な窓配置になっています。

形式表記や方向板はもちろん

なんとベンチレータまで再現されています!
このバスの乗車には普通運賃(410円)の他に特別車両料金(290円)が必要ですが、
内装も当時の電車に近い造りになっているので一見の価値ありだと思います。


 おまけで帰りに紀勢本線船津-相賀間で撮影したキハ11の普通列車(329C)

紀伊長島行きのキハ11(8330C)