2015年9月6日日曜日

18きっぷで徳島・牟岐へ

少々前の話になりますが、8月中旬に青春18きっぷを消化すべく、四国徳島へ行ってきました。
神戸の舞子から高速バスで徳島県鳴門
鳴門のバス乗り場から鳴門駅への道すがらポカリで有名な大塚製薬の倉庫が目を引きます。

鳴門から18きっぷで入場し、徳島行きに乗車

1両編成の列車ですが、車内は高校生や観光客、お遍路の方で混雑

鳴門線から高徳線に入り、吉野川に架かる長い橋梁を渡って徳島へ


鳴門から40分ほどで徳島に到着。

お盆明け直後だったため阿波おどりのポスターが掲示されていました。

駅に隣接する徳島運転所
4年前に訪れた時はキハ40や47が中心でしたが、今では1200形や1500形が大勢を占めています。

1000形と1200形に挟まれるキハ47

一般車の新車導入が進む一方で特急気動車の陣容は変わらず、
キハ185系も特急として依然活躍しています。

新型気動車が溢れる徳島運転所の片隅で見つけた味のある看板

徳島から牟岐線1500形に乗って徳島県の海沿いを南下します。

徳島から2時間弱で牟岐に到着

ここで海部行きに接続
JRの末端区間ですが、車両は1500形最新増備車でした。

海部で再び乗り換えて阿佐海岸鉄道
徳島と高知の県境手前で太平洋が眼下に広がります。

阿佐海岸鉄道の終点、甲浦に到着。
これにて自らの四国内全鉄道線の完全乗車を達成しました。

阿佐海岸鉄道はもともと海部から高知の御免方面を連絡する国鉄の計画線を流用した鉄道で、
甲浦も途中駅のような構造になっています。

駅は切符売り場や改札のない無人駅ですが、待合所としてしっかりした駅舎が建っています。

「高知県最東端の駅」甲浦

駅のすぐ近くにあった八幡宮

元来た同じ車両で阿佐海岸鉄道を折り返し
車内には風鈴を飾るなど工夫が見られます。

海部で再びJR牟岐線の1500形に乗車

普通列車を乗り継いで夕刻の徳島駅に戻ってきました。

今でもラッシュ時間帯になるとキハ40・47の多くが運用に入るようで、
駅構内には独特のエンジン音が響きわたっていました。