2017年8月2日水曜日

38年目を迎えたSLやまぐち号

田んぼが広がる山口線の宮野〜仁保間で2両のディーゼルカーを撮影。
SLやまぐち号の夏の運転が始まった7月22日、熱いSLの走りを撮るべく山口線沿線を訪ねてみました。

同じく宮野〜仁保のポイントでSLやまぐち号を撮影。
補機無しで5両満員の客車を引くC57 1はなかなかの迫力。

下りのやまぐち号はゆったりしたダイヤのため徳佐のポイントにも簡単に先回り出来た。
緑色の稲との組み合わせでやまぐち号のコントラストが際立つ。

津和野やまぐち号が折り返す間に津和野町内でスーパーおきを撮影。

津和野で折り返しを待つやまぐち号客車
JR西日本12系客車をレトロ風に改造して30年近く使われた客車だが、
今年後継の客車が新造されこの客車は今年で見納めの予定。

津和野~船平山間を走る復路のやまぐち号を俯瞰で撮影。

朱色の瓦が目立つ津和野の家々とSL列車の組み合わせ。

渡川~長門峡間に架かる国道9号線の陸橋より撮影。
次第に日が傾いてきてSLの表情も変わってくる。

最初に訪れた宮野〜仁保間の撮影地に戻り、
迫りくるC57 1を正面から捉える。

終点の新山口目指して軽やかに勾配を下っていくやまぐち号


この日の朝、撮影に出かける前に新山口駅に隣接した車両基地を訪れてみました。
留置線には9月からやまぐち号として運行される新造客車が留置されていました。

新造客車は国鉄の旧型客車を再現して造られたため、
現行のやまぐち号よりもレトロなデザインになっています。

この日はまだ試運転期間のため負荷テスト用の水タンクが展望デッキに設置されていました。